2020-11-01から1ヶ月間の記事一覧

気象予報をもう一度見直す - 2020.11.23 -

地上天気図的には 寒冷前線が通過し、九州から北海道までを南北に 4、5 本の等圧線が横切っていました。だんだん冬らしい気圧配置となり、東北地方上空にも 26000 ft、と 34000 ft に 2 本予想されていました。 実際には 強風軸の上に出れば、そこは対流圏界…

気象予報をもう一度見直す - 2020.11.20 -

地上天気図的には 北海道は知床付近に中心を持つ低気圧から延びる寒冷前線の接近に伴い、関東地方では、気圧傾度が比較的大き目で南西から西南西の風が吹く気圧配置となっていました。 実際には 南西の風が吹く時には、北関東の山や富士山、伊豆半島の天城山…

気象と「小春日和」をもう一度見直す - 2020.11.16 -

ここ数日、関東では日中暖かく過ごしやすい毎日が続いていますね。とりわけ今日は、最高気温が 23 ℃ の予報が出ています。ここまで気温が上がると、小春日和というよりは初夏の陽気ですね。そう言えば、アメリカでは、 秋の季節外れの暖かさの事を "Indian S…

夜明け、有明、裸の月 - 2020.11.14 -

朝に昇る夜明けの月 昨日一昨日は昼間晴れていた分だけ、朝は放射冷却で冷えていましたね。 日の出にはまだ遠い朝 5 時、東に向かう車のフロントガラスには、それはそれは細い月が見え続けていました。今朝の月齢は「28」。もしこれが明日だったら、新月で何…

気象予報をもう一度見直す - 2020.11.11~12 -

爽やかなだけでなく、だんだんひんやりした空気に驚かされることも多くなってきました。特に関東では昨日、一昨日と「確実に寒くなっているかも」と感じる空気の冷たさがありました。 高い山の頂はもちろん、北海道の平地でも雪の便りが聞こえるようになって…

『伝道の書』の動詞の Lemmatize を試みる

前回はテキストの品詞分解を試してみました。動詞には時制があり、形容詞や副詞には比較級があり、と分類すると、品詞のタグが英文の場合、36 にも上ることは、ある意味当然なのかもしれません。しかし、辞書で単語を調べる時のように、各単語をその基本形に…

『伝道の書』を品詞分解する - pos_tag によるカウント -

先日テキストのトークン化を試してみました。内容によって大きく変わりそうですが、英文は、どういった品詞がどのような割合の下に成り立っているのでしょうか。前回に引き続き、『伝道の書』を品詞分解してみました。 目次 1.nltk の品詞取得 1-1.品…

気象予報をもう一度見直す - 2020.11.01 -

地上天気図的には 気持ちの良い秋晴れをもたらしてくれた高気圧の中心が徐々に東進し、それに伴い、中国大陸から日本海に寒冷前線がゆっくり近づいてきていました。東日本から北日本の地上天気の崩れはほとんどなかったものの、高気圧の後面に位置してくるた…