暑さの小休止? - 2022.07.02 -

インドより暑い…

 暑い日が続きますね…。

 暑さを表すのには色々な言い方があると思いますが、イメージ、あるいは想像力に直接訴える、これほどキャッチーな表現もなかなかない、と言ったら失礼でしょうか。

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 「インドより暑い」ということは、インド出身の職場の同僚も、やはり言っています。

 日本の暑さの特徴は、①暑い以上に湿度が厳しい、そして、②寒暖の変化が強烈であること、だそうです。例えば、梅雨明け発表前は、朝晩は長袖を着ていることも普通であったにもかかわらず、ひとたび暑くなると、身体が全く慣れてないうちから、この 1 週間のような暑さが続き、それに加え湿気が凄い。だからこそ、体に本当に堪えるのだとか。確かに、その通りですね。

 

暑さに小休止?

 その暑さにもようやく小休止の兆しが見えてきたと言ったら、やや早急でしょうか。

 陸上にはほとんど雲はありませんでしたが、台風 4 号の影響でしょうか。今日 7/2、本州南海上上空、高度 30,000 ~ 37,000 ft には、久しぶりにやや厚さのある雲が広がりました。山沿いに形成される積乱雲を除けば、こうした雲に出会うのは、この 1 週間では久しぶりのことです。

ひまわり赤外画像 2022.07.02 正午

 地上天気図によれば、四国南海上は、確かに高気圧の後面で、太平洋高気圧下のような安定的でない、弱い気圧場が形成されているようですが、東海地方南海上上空でも雲が現れ始めているところを見ると、高気圧の勢力範囲がやや狭まる方向にあることが窺えます。

 

インフラとどう付き合うか

 今日は早朝から、au 回線の不調で騒がしい日となりましたね。私の職場でも、au 回線を使っていたものは軒並み不調でしたが、アメダスも影響を受けたそうですね。

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 通信インフラは、進歩と更新の著しい分野でしょうし、準備を重ねても一時的に不調が起ることを完全に避けることは難しいだろう、と個人的には思うのですが、それでも、不調時の代替手段がなかなか見つからない、一時的にその場をしのぐ方向性が示しにくいというのは、通信会社だけにとどまらない、ユーザーサイドの使い方も含めた課題であるように感じるのは、私だけではないと思います。

 暑い夏がやって来ることは、気候変動を肯定すれば、当面解消されることはないでしょうし、東京圏をはじめとした都市圏に人口が集中する社会構造も、当面変わることは無さそうです。だとすれば、通信を含めたインフラには、電力供給のひっ迫とある意味同種の、運用上、使用上のテーマが横たわるように思えます。

 

 本日も最後までお付き合いどうもありがとうございました。