2020-10-01から1ヶ月間の記事一覧

日本語の自然言語処理 - nltk と Janome -

前回英文を nltk で読み込んだ際、言葉の集計や描画に matplotlib 等のライブラリが使えたので、日本語についてもそのつもりでいたのですが…。 何日かの印象でしかありませんが、(少なくとも私にとって)Python 自体の恩恵を簡単に受けられるという点では、…

『伝道の書』を自然言語処理する - nltk の install、トークン化、使用頻度の plot まで -

先日の記事を書き、とにかく始めようということで、ライブラリを Install、あれこれいじっていると…、こんなところにも matplotlib が使われているんですね。 目次 1.まずは Install 2.テキストデータの準備、読み込みあれこれ 2-1.別にデータは何で…

Python の岐路

長いこと Python を使っている方には自明なのかもしれませんが、Python の得意、不得意分野、そして行く末に関する記事がありました。 www.zdnet.com 得意分野は、特にデータサイエンス、機械学習といった流行りの分野、一方、不得意というかほとんど使われ…

気象予報をもう一度見直す - 2020.10.20 -

今月に入ってから、東京が晴れたのはわずか1日だけだとか。なるほど、何時だったのか確かに思い出せませんが、自分のブログから察するに(あやしいですね!)、どうやらそれは 10/2 のようです。それはともかく、今日朝 9 時の水蒸気画像は、季節の移ろいを…

成層圏を舞うグライダー

成層圏を Solarglider が飛んで、それが通信基地局となる。色々な意味でブレイクスルーを感じさせる、久しぶりにワクワク感の止まない話だ。 www.softbank.jp

気象予報をもう一度見直す - 2020.10.15 -

晴れ曇り時雨は定めなきものを ふりはてぬるは我が身なりけり (道因、新古今和歌集) 昨晩の予報通り、関東は曇り時々小雨のようで、スカイツリーの先端にも微妙に雲がかかっています。

気象予報をもう一度見直す - 2020.10.13 -

予報時間の一般的な意味での有用性とは 台風 14 号が南に進路を変える予報を、欧州中期予報センターが予報していたと報じられていました。10 日先まで予測しているということですが、気象庁の GSM も 264 時間先までの予報を配信しているので、そういう意味…

気象予報をもう一度見直す - 2020.10.12 -

はじめに… 今日東京では、午後になってようやく本格的に晴れ間が覗いてきました。昨日一昨日、台風 14 号通過後、文字通り台風一過の晴天に恵まれた大阪や愛知とはどうも違い、今月東京では、秋の晴天にはもちろん恵まれているものの、見上げると目を細めた…

気象予報をもう一度見直す - 2020.10.11 -

当初、本州南岸を横断するかと思われた台風 14 号でしたが、どちらかと言うと予想よりも南寄りの進路を取り、その上今日 11 日以降は、進路を南に変える予報となっています。そのためか、勢力が衰えても、温帯低気圧でなく熱帯低気圧のままとなっています。

中央道で FM 局を快適に聞き続ける

folium を通じた、FM 局の移ろい 世の中にはいろいろな media があるけれど、一番気に入っているものに FM ラジオがある。音楽もニュースもいろいろな方の話を聞くことができ、それでいて、自分に入ってくる情報量がちょうどいい。動画を見ることと他の事を…

台風の進路はどうなっているのでしょう

明日以降、特に週末は台風 14 号の影響がありそうですね。毎年何度かは、台風の大きな被害に関するニュースで流れますが、今回もひどいことにならないことを祈るばかりです。

GRIB2 data の 3D 表示 - 2 - 風を重ねてみた

先日の続きで、風を 3D 表示してみました。matplotlib mplot3d には "Quiver" という矢筒を描く機能があったので楽勝かと思っていたのですが…。

GRIB2 data の 3D 表示 - 1 - 台風の眼はどう予報されているのでしょう?

天気の概況は天気図で見る、ということにあまりに慣れ過ぎてしまっていたのでしょうか。普段平面図を立体的にイメージすることしかやっていない上に、大気の色々な状態を描写するライブラリも十分過ぎる位に整っていたからでしょうか。 今回は、先日書いた M…

気象予報をもう一度見直す - 2020.10.02 -

この日、地上天気図的には 本州は高気圧に覆われ、秋晴れとなりましたが、その高気圧の中心は、能登半島から北関東、茨城県を経て太平洋に達し、三陸沖へと抜けて行きました。地上天気こそ晴天に恵まれた一日でしたが、高気圧の勢力範囲について振り返ってみ…

気象予報をもう一度見直す - 2020.10.01 -

この日、地上天気図的には 紀伊半島南海上から関東地方の南海上、および秋田県西海上を、弱い低気圧がゆっくり東北東進する日でした。西から高気圧が張り出し始めていたものの、特に東日本では、気圧の谷とまでは言えないものの、大気の安定した状態とは言え…